東京媽祖廟の設立趣旨と目的

当廟は、媽祖様の慈愛と慈悲の心を運営の柱とし、非営利の慈善を目的とする廟です。したがって廟の財務会計は透明性を持たせるために、定期的に公開します。これは皆様が安心して寄付をしたり、その善意を社会に還元したりすることを期するためです。

当廟では、媽祖様のお名前や他のいかなる組織名を使って寄付をお願いすることはありません。あくまでも信者の皆様の発意や、個人の善意で献納していただきます。媽祖様の大きな慈悲の心を広め廟の末永い維持のために、献金あるいは他の方法で寄付をお願いしています。

当廟は、台湾出身の皆様の信仰と心の拠り所になることを目的としています。宗教や信仰を持っている人は、非常に前向きで心が安定しています。長期間日本に滞在している人、また日本に移住した人は、特に台湾の故郷や親族を想う気持ちが強いものです。このような人々にとって、台湾文化に満ちている媽祖廟は宗教・信仰の中心となり、魂の安定の拠り所となることでしょう。

当廟は、台湾と日本の文化交流の場を目指します。先の東北大震災の際、台湾の人々は被災者と日本国民に対して、心からのお見舞いの気持ちを物心両面で示しました。台湾と日本は共に、中国の長い歴史・文化の影響を受けた文化圏に属しています。今後さらに、媽祖様の慈愛に満ちたお心と柔和で優美な文化が、両国の民間文化交流の促進に繋がることを望んでいます。

当廟は、日本に住む台湾華僑の皆様の一軒の「家」のような場所となり、さまざまな分野での人的なネットワークを作る機会を提供します。このほか、日本滞在が短くまだ慣れていない人、日常生活で何らかの助けが必要としている人にとって、相互扶助の場となることも目的としています。

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